文部科学省の学習指導要領に基づき、高校教育に導入されている「総合的な探究の時間」について、教育現場からは成果発表の機会を求める声が高まっています。これを受けて、日本交通心理学会では、交通心理学に興味を持つ高校生等を対象に、優れた研究成果を発表する場を提供することにしました。交通場面における人間の行動に関心を寄せ、学び・研究を進めている高校生たちの取り組みを当学会が評価し、安全で快適な交通社会の実現に貢献する人材の育成を支援することが目的です。
4月から6月にかけ、予想を上回るご応募をいただきましたが、その中から優秀研究賞(高校生部門)を1件選出いたしました。
■2025年度 優秀研究賞(高校生部門)受賞者
今野瑛太さん(山形県立酒田西高等学校 3年)
「歩道上で電動キックボードと歩行者がすれ違う際の適正な離隔距離に関する研究」
詳細は、
https://www.jatp-web.jp/?page_id=4950 を参照ください。
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